イバラガニ
日本での流通が希少な、タラバガニの近縁種。

⚫︎水深700m〜1000mに生息
⚫︎英語名:ゴールデンキングクラブ
⚫︎提供時期:10月〜3月
イバラガニは、タラバガニの近縁種にあたるが、生息する水深は700m〜1000mと非常に深い。
そのため、取る技術に対する設備投資が必要なため、極端に物流が少ないものの、味の濃さ・甘さはタラバガニ以上と言われている。
イバラガニは雌雄一緒にいるという情報が多いが、実は雄と雌は別々の場所に住んでいる。
また、イバラガニの味噌の美味しさがいまいちであるという声が稀にあるものの、これは鮮度の良いものが物流していないだけであり、日本唯一のイバラガニ専門漁師の「稀陽(キヒロ)丸」によって水揚げされた新鮮なイバラガニは、味噌・卵巣・卵なども絶品である。