ふじ月の蟹についてABOUT OUR CRAB

取れない魚はないと言われる相模湾で取れる、ふじ月でご提供する最高鮮度の蟹の紹介です。

イバラガニ
日本での流通が希少な、タラバガニの近縁種。
イバラガニ イメージ画像

⚫︎水深700m〜1000mに生息
⚫︎英語名:ゴールデンキングクラブ
⚫︎提供時期:10月〜3月

イバラガニは、タラバガニの近縁種にあたるが、生息する水深は700m〜1000mと非常に深い。
そのため、取る技術に対する設備投資が必要なため、極端に物流が少ないものの、味の濃さ・甘さはタラバガニ以上と言われている。

イバラガニは雌雄一緒にいるという情報が多いが、実は雄と雌は別々の場所に住んでいる。

また、イバラガニの味噌の美味しさがいまいちであるという声が稀にあるものの、これは鮮度の良いものが物流していないだけであり、日本唯一のイバラガニ専門漁師の「稀陽(キヒロ)丸」によって水揚げされた新鮮なイバラガニは、味噌・卵巣・卵なども絶品である。

タカアシガニ
新鮮なものは絶品の味、世界最大の蟹。
タカアシガニ イメージ画像

⚫︎水深200mに生息
⚫︎日本固有種
⚫︎世界最大の蟹
⚫︎提供時期:4月〜9月

日本固有種で太平洋側にのみ生息する、世界最大の蟹。寿命は100年を超える個体もある。
光の届かない水深200mの深海に生息しており、その特徴的な赤色は深海では最も闇に同化しやすい色となっている。

タカアシガニの産地として伊豆・戸田が有名であるが、乱獲により現在は激減しており、相模湾の蟹がかなり伊豆・戸田にも出回っている。

タカアシガニは死後、身がすぐ液体化するため、一般的には大味であると評価されることが多いが、丁寧に扱い、生きている個体ならば非常に味は良い。
鮮度の良いものを知らない人の評価であると思われる。

カニ味噌は水分量が多いため、ふじ月では添加物を加えず、半日かけて凝縮したものを使用している。

オオエンコウガニ
ふじ月が出せる、最高級の超希少蟹。

⚫︎水深500m
⚫︎別目:黄金蟹

漁獲量があまりにも少ないため、知名度は高くないが、世界のマニアックな蟹好きからは、世界で1番美味い蟹とも呼ばれる。

ワタリガニなどの仲間になるが、深海に暮らす。

年間10杯獲れたらラッキーと言われるほど、希少性が極めて高い。

アカザエビ
ドバイ国王も愛する、希少な日本固有種エビ。

⚫︎水深200m〜400m
⚫︎相模湾、駿河湾でとれる
⚫︎日本固有種

フレンチや、イタリアンなどで使用されるスキャンピは西洋アカザと呼ばれるが、アカザエビの方がはるかに希少価値が高い。
甘味が非常に強く、火を通しても非常に美味い。味噌も非常に濃厚で美味い。
海老の中でも最も高級な部類の1つで、ドバイの国王がわざわざ食べに行くエビとの話もある。
養殖が一切できないのも希少性を高める要因となっている。